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七十二候の『菖蒲華(あやめはなさく)』 あやめ?しょうぶ? ~二十四節気・七十二候の絵本~

2020.06.26
雨の季節。
下から順番に花を咲かせるタチアオイや、雨に濡れたアジサイもとっても綺麗ですね。
この花はカシワバアジサイ。アジサイの種類はとても豊富です。

 

✿  ✿  ✿
ところで、この時期に咲く花で忘れてはならないのが菖蒲です。
今日、6月26日からは、七十二候の菖蒲華(あやめはなさく)です。
『いずれ菖蒲か杜若』
は、どちらも優劣つけがたい美しさを例える言葉。
そう、優劣つけることができません。

というか、なかなか見分けもつかず…。

その前に、アヤメを菖蒲と書いていますが…ショウブとも読みますよね!?

そうなんです!アヤメもショウブも、
名前の表記『菖蒲』に、どちらもこの漢字を使います。
ここでしょうぶまで登場すると、ますます混乱しますが、
七十二候の『菖蒲華(あやめはなさく)』は、花菖蒲のことです。
紫色の美しい花の咲く時期です。
よく見ると、花の模様も違いますし、生息地も違います。
✿  ✿  ✿
ちなみに…混乱ついでに、
5月5日の菖蒲湯は、
この花菖蒲の葉っぱではありません。
菖蒲湯の菖蒲は、花菖蒲とは全く別のもので、葉菖蒲や香り菖蒲と呼ばれています。
子どもの日の飾りによく、紫色の菖蒲が描かれていますが、
実はこの葉菖蒲は、黄色い穂のような花を咲かせます。
✿  ✿  ✿
ということで、今日は菖蒲の登場する『くわず女房』をご紹介。
絵本だけでなく紙芝居も、お話の世界に入り込めてオススメです!
くわず女房には、菖蒲と同じく香りの強いヨモギが登場します。この香りで邪気を払うといわれ、端午の節句に用いられるそうです。
この時期に美しい菖蒲の花を見た時、きっとまた、見方が変わると思いますよ!
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