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雨が上がったらきっと大きな虹     

2020.04.14
今日から、七十二候では『虹始見(にじはじめてあらわる)』
雨上がりの虹が見え始める頃といわれます。
もちろん、虹は冬でも見えますが、虹を見る頻度が上がるのが これからです。
雨上がりの日が差した時は、太陽を背にした逆の空を見上げてください。
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そして今日は 、4年前に熊本地震の発生した日です。
先日もブログで少しご紹介した 被災地の子ども達と描いた キッズゲルニカ。
3,5m×7,8mという大きなキャンバスの中央には、
虹の足が描かれています。

デザインしたのは子ども達です。

この虹の足から空に向かって架かる虹は、どのくらいの大きさでしょうか。

 

子ども達のとっても、やはり虹は 特別なものです。

この作品は、ペタタが

阪神・淡路大震災の被災地 神戸からの発信として、
兵庫県や神戸市の助成事業で、
 
防災絵本の読み聞かせと
親子で防災袋に絵を描いて 『我が家だけの非常用持ち出し袋』を制作したイベントの際のもので
3年がかりで仕上げています。
イベントに参加してくれた
宮城県南三陸町
宮城県名取市
新潟県糸魚川市
熊本県熊本市
広島県福山市
そして神戸の子ども達が、
絵のバトンリレーとして、
最初は真っ白だったキャンバスに、絵を描き加えていきました。
描かれている子どもの絵は、みんな笑顔です。

もちろん、描いている子ども達も、みんな笑顔でした。

 

 

今は外出自粛の日々を過ごし、

先の見えない不安におしつぶされされそうになりますが、
 
何度も何度も立ち上がってきた人々が、また、今回も乗り越えていけることを信じて、
それぞれが、それぞれの場で、今 できることをやっていくしかありません。
 
止まない雨はありません。雨上がりには、きっと 大きな虹が架かるはずです。
頑張りましょう。
 
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