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高校生と『かがく絵本作り』 steam教育授業

2024.08.13

今年も県立加古川東高校へ、夏期のsteam教育授業の講師としてお伺いしました。

『かがく絵本を作ろう』という内容で、高校生がsteam教育の一貫として手作りで絵本を制作します。

今年で4年目となりますが、毎年思う事があります。
それは、こちらの高校の生徒さんたちが絵本のテーマを決めるために行うブレインストーミングのすごさ!

とにかく着眼点が素晴らしく、毎年、テーマが全く被っていないことにも驚きます。

今年も素晴らしい絵本が6冊完成しました。

・風がタネを運ぶ話
・音の反響こだまの話
・なぜ季節があるかという話
・パンの酵母の話
・赤ちゃんの時と全く雰囲気を変える生き物の話
・花火の話    です。

内容もとても面白く、

例えば花火の話は、『はたらくきんぞく』というタイトルです。

 

ストーリーは、擬人化した金属達が、花火になるという仕事に向かうというもの。

 

ただ、仕事ですから、花火が打ち上げられて終わりというものではなく、打ちあがった後には酸化した自分のハッピを脱いで、色のついた新しいハッピに着替え 次の花火になる仕事に向かう、というものです。

写真は製本前のお試し印刷のもので、この後 手作りで製本して完成です。

 

本当に楽しい授業で、今年も携わることができ、嬉しいです。高校生から刺激をたくさん貰いました!

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