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兵庫県立こどもの館の『幼児教育研修会』で講師を務めました

2024.07.31

『令和6年度幼児教育研修会』(主催:兵庫県立こどもの館/後援:兵庫県教育委員会)が今年も実施されています。

その講座の内の1つ、『言葉の獲得に関する領域』として、アトリエペタタの石橋が講師を務めました。
講座のタイトルは『絵本から広がる子どもの世界』です。

 


当日は県内から79名の先生方がご参加下さいました。

 

2時間の講座で、まず最初が絵本講座です。

その後、絵本から保育の現場、絵本から体験、絵本からアートなど、
絵本を軸に広がる子どもの世界について探求です。
ご参加の先生方にも実際に、簡単なアート制作に取り組んでいただきました。

 

今回は、子ども達の作品の端材など普段捨ててしまう部分を集め、それを利用して作品を作ります。

身近にあるもので出来るため取り組みやすく、またアレンジ幅も広がります。

 

1つ目の簡単制作が『切り紙遊びのミニランラン』です。

子ども達が色付けした障子紙の端材が素敵なアクセントになっています。

一斉にライトアップ!

とっても綺麗でした。

 

今回は、『うみのそこたんけん』
文:中川ひろたか/絵:澤野秋文/出版社:アリス館
を読んで、海の生き物をテーマに制作しましたが…

もちろん!
お泊り保育でも、秋の紅葉でも、クリスマスでの
どんな時にもアレンジ可能です。
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絵本は決して導入ではありません。
先生も子ども達もわくわくしながら、絵本のページをめくり、絵本の世界に入って
そこからひらめいたことを体験を通して形にしています。
先生のワクワクは伝わりますよね。
この講座でも、先生たちがとっても楽しそうでした!
こちらが、2つめの簡単制作は『3Dメガネ』です。

本の中の写真が飛び出して見える!!
これらも、子ども達が作った色紙の端材を利用しています。
色々な模様がついているので、見立てあそびにもぴったり。
個性豊かな作品!
並ぶと圧巻ですね。
3Dの絵本が無くても、水性ピンクのペンと蛍光キミドリ色のペンでずらして書けば、文字などでも飛び出して見えますので是非楽しんでみて下さい。
  

兵庫県立こどもの館、とっても素敵な場所でした。
ご参加いただいた皆様、兵庫県立こどもの館のスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

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