ブログ

『絵本から広がる世界~絵本で学ぶSDGs~』 岡山県立図書館

2024.06.14

昨日、岡山県立図書館で
令和6年度 第1回県立図書館ボランティアスキルアップ講座が開催され、講師を務めました。

講座のタイトルは
『絵本から広がる世界~絵本で学ぶSDGs~』

 

対象は、
岡山県立図書館児童サービス支援ボランティアの方、
県内図書館等で子どもの読書に関する活動を行うボランティアの方、
そして公共図書館職員、公民館図書室職員、大学図書館職員、学校図書館職員の方々などです。

 

絵本でSDGs推進協会の活動として、

SDGsに関連する本、またSDGsに繋がる絵本などをたくさん持っていき、
絵本の紹介や読み聞かせについて、またおはなし会の組み立て方についてお伝えしました。

 

さらに、『予算をかけない簡単なワークショップ』を取り入れるヒントと2つの実習を、
講座の間に組み込んでいます。

 

=========

 

まず
『ナマケモノのいる森で』しかけ:アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー/文:ソフィー・ストラディ/訳:松田素子/出版社:アノニマ・スタジオ
を読みました。
視覚的にも 森の変化がわかる本当に素敵な仕掛け絵本です。

絵本から木のこと森のことへと思いを馳せ…
本来捨てられる紙の様に薄く細いヒノキ(下の写真:左側)を使って制作実習です。

 

 

端材になってもヒノキのいい香り!
この1本のヒノキを使って、発想を柔軟にして形を作り…

好きな色のタッセルを付けたら、オリジナルのブックマーカーの完成です。
同じ1本の棒から作ったとは思えない程、様々で素敵でした!

 

 

更に、プロジェクターを使って
不要になって破棄する物をアレンジした制作実例などを紹介しました。

 

=============

 

次に『とってもすてきなおうちです』 作:なかがわちひろ 高橋和枝/出版社:アリス館

『ぼくのまちをつくろう!』 作:スギヤマカナヨ/出版社:理論社

を2つ続けて読み、
色紙を使った簡単な家の切り紙制作『自分の家・住みたい家』を作りました。

ちなみにこの色紙は、ペタタの子達が作った作品の端材です。

ですが、どの柄も素敵で、創作意欲が沸いてきます。もったいなくて捨てられない!

 

緑の不織布の上に
梱包の際にクッションに使われているクラフト紙を細く切って道を作り、
そこへ完成した家をどんどん置いていきます。

 

そして完成!わずか15分程の簡単な制作です。

 

こちらは、切り紙の端材や不要な包装紙などで簡単に取り組めます。

また、じっくり制作して発展させれば、
まちづくりや防災のワークショップにもアレンジ可能であることをお伝えしました。

色々な場所で楽しく制作してもらえると嬉しいです。

 

 

続いて、
『いのちのたべもの』 文:中川ひろたか/絵:加藤休ミ/出版社:おむすび舎
を読み、こちらの絵本からもSDGsについて考えました。

 

そして講座の最後に、私の絵本の選書方法と遊びや日々の暮らしにつなげる方法についてお話して終了です。

 

絵本から広がる世界は限りなく、子ども達に寄り添いながら楽しく遊びに発展することができます。
そして、そこここにSDGsへと繋がっていくことが溢れています。

 

盛りだくさんの内容を取り入れた90分、
ご参加の皆様に楽しんで頂けたのであれば嬉しいです。

岡山県立図書館

さすがの施設で、書架の展示や蔵書も素晴らしい!
館内からは岡山城も眺めることができます。

時間を忘れて本を楽しめそうなとっても素敵な図書館でした。

 

 

  • 最近の記事

  • カテゴリ

  • 月別アーカイブ