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令和3年度 幼児教育研修会に、登壇しました~研修会内容と参加者の声~

2021.10.13

10月2日、兵庫県立こどもの館主催の『令和3年度 幼児教育研修会』に登壇しました。

 

昨年度に引き続き、
『絵本から広がる子どもの世界~絵本の読み聞かせからあそびを通して育む表現力と創造力』
と題し、
絵本講座を中心に、簡単な制作実習も交え講義をおこないました。

コロナ禍のため、テーブル1卓に1名着席という徹底的な対策が講じられていました。
そのため、制作実習も個人単位としています。

 

さて、制作といっても、ペタタの講義ですので
もちろん絵本の世界を広げての事。

 

ますは!絵本について、選書について、
そして読み聞かせの技術的な話などをたっぷりお伝えしました。

 

そして絵本から季節に目を向け、
10分程で出来る簡単なクラフト制作を2つ交えました。

 

まずは、彩りの世界から
『カラーセロハンを使ったなミニランタン』の制作です。

この制作は、季節に合わせ、また年齢にも合わせてアレンジ自由ですので、
5歳児の日中の造形指導の様子とお泊り保育での様子をあわせてご紹介しました。

 

保育の現場でも、ぜひ生活や絵本と一緒にアレンジして楽しんで頂きたいと思います。

 

もう1つは、
『透け感の美しいトランスパレント紙を使ったフリー制作のミニランタン』です。

 

山装う秋の彩りから発展させ、
ご自身でひらめいたテーマなどにあわせフリーでミニランタンを制作しました。

 

ご受講いただいた皆様からは、

■実際の作品作りを交え、創造力を働かせ、作品が完成した時の感動を体験的に学ぶことが出来ました。

■絵本は導入ではない、ということを教えていただき、今までの考えが変わりました。

■絵本を自然に読むこと、絵本それぞれから感じるヒントをたくさんみつける、など参考にします。

■自然に、自分の心を伝える読み方で子ども達に届ける事がポイントだとわかりました。

 

などのお声を寄せて頂きました。

 

そうなんです!
ペタタの絵本講義のメインテーマは『絵本を通して心を届ける』ということ。

 

子ども達と絵本を通した楽しみを深めるためにも、
日々の絵本選びや保育カリキュラムの一助になれば、大変嬉しく思います。

 

NPO法人アトリエ・Petata 代表 石橋幸子

 

 

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